終の棲家

還暦を迎えた私の両親は、終の棲家として平屋住宅を検討しています。私はそれに大賛成です。なぜなら平屋住宅は安全性の高い住まいだからです。還暦を迎え足腰が弱ってきている両親は、寝室とリビングの移動で間に階段を挟みます。階段の移動は身体に負担をかけるのです。夜中にトイレに起きることもあり、眠気眼で階段を踏み外し大きなケガをすることもあるかもしれません。平屋住宅は階段のない安全性の高い住まいなのです。

二階建てを建てると階段の存在は欠かせません。この階段で転倒や落下事故は住宅の事故の中でも多いです。階段のない平屋住宅はこのような事故の心配がなくなります。またこの階段を設けることで、階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースをどのように利用するかで住まいの快適性も大きく変わってきます。しかし階段のない平屋住宅は、デッドスペースを生まないのです。デッドスペースがないことで空間を有効的に利用できるのです。

そして足腰の弱ってきている世代の人が、終の棲家として平屋住宅を希望するのは、部屋から部屋への移動がコンパクトで楽に行き来ができることではないでしょうか。移動のしやすさは暮らしやすさにも繋がるのです。夫婦でそれぞれ違う空間で過ごしていても、互いの存在をどこに身近に感じられることで安心感も高まるのです。二階建て住宅の二階には、寝室や子ども部屋を設けることが多いです。子どもが成長し必要性のなくなった子ども部屋をそのままにしておくよりも、暮らしやすく安全性の高い平屋住宅を希望するのは納得だと思いませんか。

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This entry was posted on 金曜日, 8月 19th, 2016 at 8:56 AM and is filed under 新築. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.